バッテリーホットプレス（コールドプレス、ホットプレス）

コアホットプレスは、リチウムイオン電池のコアホットプレス成形に特化した設備です。主な目的は、コアの平坦度を向上させ、コアの厚さが要件を満たし、高い一貫性を持つようにするとともに、ダイヤフラムのしわを取り除き、コアの内部の空気を追い出し、ダイヤフラムと正極片と負極片をしっかりと固定することです。これにより、リチウムイオンの拡散距離が短縮され、電池の内部抵抗が減少し、電池の性能と寿命が向上します。

バッテリーセル用ホットプレスの機能には、入荷した材料のスキャン、A/Bセルの自動ローディング、ホットプレス、高ポットテスト、不良品の排除などがあります。この設備は主に、コアローディングおよびアンローディングモジュール、検査モジュール、ホットプレスモジュールなどで構成されています。その中で、上下シフトモジュールは同期ベルトサーボモジュール、ダブルベルトドライブなどを介して、スムーズな供給とアンローディング動作を実現します。クランプジョーの持ち上げにはスクリューシリンダーリフトを使用します。ピッチ機構はサーボ駆動のリンケージ機構を使用して同期ピッチを実現します。サーボはクランプジョーの等尺寸法を制御できるため、ホットプレスはさまざまな作業位置でパンモジュールの供給とアンローディングを同期できます。

コアホットプレスは、リチウムイオン電池の製造工程において欠かせない設備の一つであり、コアの品質と性能を効果的に向上させ、電池全体の性能と寿命を向上させることができます。